運動を心がけて歯周病予防
全身の健康に影響する歯周病。そのの予防は、毎日のケアの他、適度な運動も有効です。血液循環が悪くなると、歯ぐきに十分な酸素が行き渡らなくなり、歯周病の原因となる細菌を増やすことになります。そのため運動によって血流をよくすることが重要になります。これから肌寒い季節になりますが、少しでも体を動かす機会を増やすことで、歯周病の予防と改善、全身の健康につながります。
全身の健康に影響する歯周病。そのの予防は、毎日のケアの他、適度な運動も有効です。血液循環が悪くなると、歯ぐきに十分な酸素が行き渡らなくなり、歯周病の原因となる細菌を増やすことになります。そのため運動によって血流をよくすることが重要になります。これから肌寒い季節になりますが、少しでも体を動かす機会を増やすことで、歯周病の予防と改善、全身の健康につながります。
毎日の食事に、私たちが1日に何回噛んでいるかご存知でしょうか。現代人は一日に600回と言われており、戦前が1,500回、縄文時代は4,000回だったそうです。人間が煮炊きをするようになり、食事は柔らかくなり、噛む回数が激減して虫歯や歯周病が増えてきました。 「噛む」ことは、唾液の分泌を促して、口の中を洗い、虫歯の原因である酸を中和してくれます。そのため、噛む回数が多かった古代では虫歯がなかったのではないかと言われてます。今以上に毎日の食事を「しっかり噛む」ことを意識して、虫歯予防、将来の健康につなげていきましょう。
歯ぎしりや食いしばりは無意識に行っていることが多く、止めることは難しいものの、夜間にマウスピースを利用することで歯にかかる負担を軽減することができます。程度の差はありますが、ほとんどの人が歯ぎしりをしていおり、奥歯のすり減りなどのダメージが受けやすくなります。歯を長持ちさせるためには治療だけでなく、毎日のケアとしてマウスピースの利用で改善できることがあります。お気軽にご相談ください。
夏に多いお口のトラブルの原因のひとつは、お口の中の乾燥です。この時期はたくさん汗をかくため、十分な水分が取れないと口の中も乾燥して唾液の分泌が少なくなってしまいます。唾液が少ないと口臭や粘膜が傷つきやすくなり、口内炎を起こしやすく、感染症のリスクを高めてしまいます。十分な水分補給はもちろん、しっかり噛む食事にしてみたり、鼻呼吸や唾液腺マッサージ、こまめなうがいなどを心がけてみてください。普段のちょっとした心がけで予防できることがあります。
気温の高い日が続き、意識的に水分補給を心がけていてる方も多いはず。こまめな水分補給に、炭酸飲料やジュース、スポーツドリンクを時間をかけて飲んでいるという方、じつはその飲み方、歯を溶かしてしまっているかもしれません。口にする食べ物によって、口の中は酸性に傾き、唾液によって酸を洗い流しています。酸性の強い食べ物や飲み物に長時間触れ続けることで、唾液による洗浄が間に合わず、歯のエナメル質を溶かしてしまうことに。歯が溶けると、熱いものや冷たいものがしみたりします。進行はゆっくりなため、子どものうちから注意が必要です。長い時間酸性の強いものを口にしたら、水やお茶をのんだり、うがい、歯磨きを心がけましょう。
近年、この歯周病が全身の健康に大きく影響することがわかってきました。歯周病によって体に侵入した細菌が血流にのり、全身にまわってしまうのです。健康な方は免疫機能が働いて、細菌を排除できますが、何らかの疾患をお持ちの方や高齢の方は、抵抗力が弱く細菌を十分排除できない恐れがあります。
毎日のケアで歯周病を予防することは、全身疾患の予防、健康にもつながります。
今年も早くから初夏の陽気になりました。春先に学校や職場などで新しい環境になった方も、一息ついけている頃でしょうか。こうした季節の変わり目、気温の変化がある時期は免疫力が低下しやすく、口内炎を起こしやすくなります。口の中の清潔を保ち、栄養ある食事と睡眠、休日にはリフレッシュして、これからの暑い季節に備えてくださいね。
永久歯は6歳頃から生え始め、12歳ごろに完成します。
最近の子どもには、顎が小さいことなどの理由から、永久歯が生えてくるスペースがなく、本来乳歯の下から生えてくるはずが、少し内側から生えてきてしまい、生え替わりがうまくいかないケースがあります。長い間そのままにしておくと、汚れがたまりやすくなり虫歯の原因や歯並びが悪くなることがあります。
乳歯が動く場合は正常です。ご家庭で様子をみてあげてください。乳歯が全く動かない、歯茎の腫れや痛みがある場合はクリニックにご相談ください。
寝ている時に歯ぎしり、程度の差はあれ、実は、ほとんどの人が歯ぎしりをしています。歯ぎしりの時に歯にかかる力は体重の2倍と言われ、食いしばりも一緒です。中でも、力が一番かかるのは奥歯で、歯ぎしりによる、奥歯に横に動く力がかかり、ダメージを受けやすいのです。
歯を長持ちさせるには、虫歯や歯周病の治療だけでなく、噛む力のコントロールも必要です。
ただ自分の力で止めることが難しいので、負担を軽減するマウスピースを使うことも有効です。気になる方はぜひご相談ください。
健康を維持するためには歯が大事、と広く知られいています。
歯がない事で、食べ物を咬めないと栄養吸収が悪くなり、食いしばれないと転びやすくなります。
『歯』が役割を果たすことで、『口の機能』を最大限に発揮できるので、健康維持につながる、だから『歯の役割』が大事なのです。
また、歯がない(歯が少ない)人も、それを補うように口を整え、維持していけば健康でいられます。
歯の役割が大事だと考えれば、歯科治療や予防歯科が手遅れになることはありません。歯の大切さを知った時が将来の健康の始まりです。
歯科クリニックでは、虫歯や歯周病にならないために専門的な歯磨き、ケアを行っています。
虫歯や歯周病で痛くなってから歯科に行っても、原因を取り除くことはできません。予防を心がけた専門的なケアには歯科クリニックを上手に利用してみてください。定期検診やクリーニングで、毎日のケアを見直し、健康を守っていきましょう。
今年もお世話になりました。
一年がんばった体を労わって、あたかかく、よいお年をお迎えください。
来年もだいらく歯科をよろしくお願いいたします。
朝晩の冷え込みを感じるようになり、暖房器具を使い始めた頃かと思います。乾燥した空気に晒されると、唾液の分布量も低下し口の中も乾燥しやすくなります。口の中が乾燥すると、口臭が目立ったり、粘膜が傷つきやすくなって、感染症や虫歯、歯周病の原因となる菌の活動が活発になってしまいます。日頃からうがいの習慣、手軽な乾燥予防にキシリトール入りのガムを噛むこともおすすめです。
今年は季節外れのインフルエンザの流行が続いています。予防対策には、うがい、手洗い、マスクの着用に加えて、歯磨きを。口の中の細菌が増えると、インフルエンザウイルスが侵入しやすくなり、増殖させてしまいます。この時期に毎日の歯磨きのケアの見直し、歯科でのクリーニングもおすすめです。
今年の厳しい夏はまだまだ続き、毎日汗をかいていると、すぐに喉の乾きを感じてしまいますね。脱水症状は大量に汗をかくだけでなく、口の中のねばつき、唇の乾燥も挙げられます。口臭が気になるのも、体内の水分が不足して唾液の量が減ることにより起こるものです。
涼しいところで一日過ごせたとしても、気づかないうちに体の水分が失われていることがありますから、喉が乾く以外の体の変化を見逃さず、意識して水分補給を行いましょう。
厳しい暑さが続いていますが、まだマスクは使用したいという方も多くいらっしゃいますね。外気温の上昇で、マスク内の温度もかなり高くなり、体力を保つのも難しくなってしまいます。体力の低下は免疫力の低下につながります。口内の病気はすべて感染ですので、免疫力の低下にいより口の中のトラブルも増えてしまいます。少しでも体が楽になるよう暑さ対策を行い、体力のコントロールを心がけてくださいね。
虫歯や歯の生え替わり、口内炎などでうまく食事ができないという時、食事で栄養がとれないと、栄養が不足し治りが遅くなるなど、悪循環になります。体力を落としたくないときこそ食べやすく、栄養がとれる食事にしましょう。とろろや豆腐のお味噌汁、雑炊、卵料理など柔らかい食事の他、果物をすりおろしたり、肉や魚を細かく刻む、煮込むなど調理の工夫で満足感のある食事にすることができます。ちょっとした手間と工夫で治療中も栄養ある、楽しめる食事を。
最近、多くの子どもに上あご成長不良がみられます。その症状はさまざまで、小児ぜん息や扁桃腺肥大、中耳炎、いびきなどがあります。鼻呼吸が難しく、口で呼吸をするために、扁桃腺が腫れやすく、歯並びも悪くなります。治療の時には、口に水がたまるので呼吸ができず、大変です。上あごの成長は小学校低学年以降にピークを迎えるので、それ以前の食生活がとても大事です。小さいお子さんがいるご家庭では、今から硬いものをしっかり『噛む』力を身につけさせていきましょう。
新型コロナウイルス対策のためのマスク着用が4年ぶりに原則不要になり、これから、マスクを外して、お友達やご家族、地域の方と顔を合わせる機会が増えていくと思います。マスクを外してだれかと会うなら、お互いによい顔で会いたいですよね。これまでマスクの着用で、なんだか表情が乏しくなったと感じている方もいるかもしれません。顔の表情は正しい食べ方や噛み方でも変わっていきますから、日々の生活でぜひ意識してみてほしいです。そして、よい顔で気持ちよく会える毎日にしていきましょう。
学校、職場、ご家庭でも新しい環境になる方が多い春に、「予防歯科」を始めてみませんか。予防歯科は、痛みがでてから治療するのではなく、症状が出る前の予防を大切にすることを指します。積極的に予防歯科を行うと、早期の異常にもすぐ対処でき、お口の環境がよくなるので、それが体の健康状態の改善にも役立ちます。クリニックでのプロのケアとご家庭での毎日のケアでぜひ予防歯科を取り入れてください。
永久歯は6歳頃から生え始め、12歳頃に6歳臼歯の後ろにもう一本、臼歯が生えたら永久歯列の完成です。永久歯は生え始めてから2年間が一番虫歯になりやすいと言われています。つまり6歳頃から8年間、14歳頃までの時期です。この時期の歯は脆く、成熟していないため虫歯が一気に進むことがよくあります。原因は遺伝や歯の質ではなく、磨き残しです。長く自分の歯を使っていくための大事な時期に、歯磨きの練習を、そして歯科クリニックを利用しましょう。
歯ぐきの「やせ」は歯肉退縮といい、この原因は歯周病や加齢などさまざま。放置してると、歯ぐきと歯の間にすきまができ、細菌に感染しやすくなるため、早期発見が重要です。歯ぐきの「やせ」は毎日のケアを見直すことで改善する場合もありますが、元にもどすことが難しいため、まずはご自身のケアの見直しを、進行している場合はクリニックにご相談ください。
冬は歯周病のリスクが高まります。
寒い冬は、風邪などで体調を崩すと免疫力が弱まり、歯周病を悪化させる可能性が高まります。
マスクの着用や暖房による乾燥で、口内の唾液の分泌が減少することも原因になりますので、この時期はご注意ください。
寒いと、歯が痛くなるという経験はありませんか。寒さに耐える時や集中しいてる時は、奥歯に力が入りやすく、無意識に歯を食いしばって筋肉痛を起こすことがあります。食いしばり防止にはマウスピースがおすすめです。また、あたたかい飲み物や冷たい風など寒暖差が刺激となり歯に痛みがでることもあります。冬に歯の痛みを感じるという方は、ぜひご相談ください。
毎年この時期は、インフルエンザの流行の季節。インフルエンザの予防には、ワクチン、うがい手洗いがありますが、この数年、インフルエンザを予防するうえで歯みがきや口腔ケアに努めることが重要だという研究結果が注目されています。むし歯や歯周病の原因となる菌が増殖すると、プロテアーゼと呼ばれる酵素を出し、インフルエンザウイルスが気道の粘膜から細胞に侵入しやすくする特性があるのです。この時期にぜひ日頃の口腔ケアを見直して、インフルエンザ予防のひとつに加えてほしいと思います。
就寝中、長時間同じ姿勢でいることで、一方向に力がかかり、その姿勢によっては顔にゆがみが生じ、歯列のバランスも崩れてしまうことがあります。横向き寝の場合は、頭の重みが下側になっている方の顔に。うつぶせ寝の場合は、常に顔の左右どちらかが圧迫されている状態。寝返りで向きが変わっていれば良いのですが、常にその姿勢で寝ているという場合は、要注意です。お子さんのいるご家庭では、歯並びを悪くしないために、仰向けの姿勢を意識してみてください。成長に合わせた枕の使用も、仰向けの姿勢をサポートしてくれます。
噛むことで脳が活性化することをご存知でしょうか?
噛むことには、筋肉を使います。頭の横の筋肉や頬の筋肉など、大きい筋肉を使うので脳の血流が増えて、活性化するのです。また、歯ぐきへの歯ブラシの刺激も脳血流を増加させるという研究結果もあります。
『噛む』ことで幸福感を感じるセロトニンという脳内物質が分泌されたり、リラックス効果を得られたりと『噛む』には良いことが沢山あります。
県内は実りの秋が到来しています。季節のおいしいものをよく噛んで、味わって、元気に過ごしましょう。
高齢者は若い人に比べて脱水になりやすいというのは、この時期よく耳にする方も多いはず。
私たちは食事中の水分も含めて、一日2.5Lの水分をやりくりしていますが、高齢者は体内の水分量が少ないため、ちょっと汗を多くかいただけでもそのバランスが崩れてしまいます。バランスが崩れると、食欲不振から食事量も減少し、さらに脱水を進めてしまいます。自分でのどの渇きや体の不調に気づきにくい高齢者の脱水症を防ぐには、周囲のサポートが必要不可欠です。ご家庭でも気をつけてあげてほしいと思います。水分はこまめに、お茶よりも電解質が入った飲み物、体重1kgあたり40mLを目安に、部屋の温度や湿度を調整して、脱水を予防しましょう。
少し前のニュースで、歯科検診の義務化が話題になりました。検診によって、口の中の健康を意識して、保つことができたら、高齢になっても自分の歯で噛んで、食べられることで生活の質が維持できます。それはバランスのよい栄養がとれるということです。口腔内をきれいにしておくことで、歯周病から全身に広がる病気の予防につながります。
ここ数年のコロナ禍で、歯科の受診を控えていたという方もこの機会に、長く健康でいるための歯科検診を考えてみてはいかがでしょうか。
先月、厚生労働省は熱中症のリスクを考慮し、屋外で遊ぶ時などは距離を確保できていれば「マスクは必要なし」と発表しました。ですが、まだまだマスク着用の意識が強いのを街を歩いていても感じています。これから気温の高い日が多くなってきます。口元の換気、水分補給を忘れずに、ご自身やご家族、お子さんの今の体調に目を向けて、気持ちのよい夏を迎えてほしいと思います。
毎日の食事、おいしく食べていますか?
プリンをおせんべいのように咬まないように、私たちは経験から、無意識に、食べ物を認識して食べ方を決めています。同じく味の予測もしているため、味がしないと食欲はわきません。色などの見た目や臭いが、重要になってきますね。
食べ物を認識する力があり、臭いを感じ、味を予想して、初めて美味しく食事ができるのです。五感は集中する事で感度が上がります。食べる時は集中して、おいしく食べましょう。
新生活が始まる春は、学校や職場での歯科検診、また新年度の始まりに歯科の受診を希望される方が多い時期です。
歯科に行くのは、痛みなどの症状が出た時だけという方もいらっしゃると思いますが、痛くなってから治療を行うよりも、そうならないためにケアを前もって行うことで健康な状態を長く維持することがとても大事なことです。健やかな生活の始まりに、ぜひご利用ください。
歯ブラシを交換するタイミングは、使い始めから約1か月程度とされています。その理由は、1か月毎日使うと、毛先のコシがなくなり、機能が低下するためです。歯ブラシの毛の間に歯磨き粉や汚れも溜まると、カビも生えやすくなります。歯ブラシを細菌の温床にさせないためにも、使い終わったら良く洗い乾燥させ、清潔で湿気のない場所に保管してください。歯を磨く道具は清潔に保ち、いつまでも健康を維持しましょう。
寒い時期は空気の乾燥により、口内炎が出来やすい季節と言われています。この数年のマスク生活でも、口内の乾燥が強くなっているのではないでしょうか。乾燥対策に水分補給はもちろんのこと、冬は身体を温めようと多くのエネルギーを消費しますので、普段の食事に気を配り、不足しがちなビタミンB・ビタミンC・鉄分をとることを意識してみてください。まだまだ寒さが続く季節を上手に乗り切りましょう。
今年も皆様の歯の健康をお守りするため、痛くない、怖くない、苦しくないをモットーに治療していきますので、よろしくお願いいたします。
歯ぎしりの時に歯にかかる力は体重の2倍、食いしばりもまた同じ力がかかっています。大人の歯ぎしりはストレスや睡眠時無呼吸症候群などが指摘されますが、子どもの場合は、次に生えてくる歯の位置やあごの位置を決めようとする生理現象なので、あまり心配はいりません。ただ、あまりに強い歯ぎしり、食いしばりをしてしまう方は、歯を長持ちさせるためにも、夜間のみマウスピースを使うことをおすすめします。歯の状態が気になる場合は、ぜひご相談ください。
定期健診の目的は、むし歯を早く見つけるだけではありません。
小さいころから、ひとり一人にあった歯磨き方や習慣を身につけ、生え替わりの進み具合や歯並び、かみ合わせをチェックしたりなど、成長にあった食べ方が身についているかを診てくれ、ご家族とともにお子さんの成長を見守る大切な機会になります。
乳歯のむし歯など、特に口の中は、ご家族でも気が付きにくいところですから、ぜひ定期的に身近な専門家に診てもらうのをおすすめします。
みずみずしい梨やぶどう、福島県内で採れる果物はいっぱいありますね。
私たちは、心身の健康維持・向上に、口から栄養をとりますが、それ以上に「おいしく、味わって、食べる」というのは、心の豊かさにつながっています。季節を味わうための健康な歯は、噛む力で育まれていきます。小さなお子さんのいるご家庭では、季節のおいしさを楽しみながら見つけて、むし歯予防、体づくりにつなげていきましょう。
キシリトールはテレビCM等でおなじみのガムに配合されている糖アルコールの一種です。そして、虫歯の大きな原因とされるミュータンス菌の活動を弱める働きがあり、甘さにより唾液をより多く出させ、唾液の働きにより虫歯になりにくい口腔内環境をつくる効果があります。
虫歯予防にはキシリトールが50%以上配合されているものがお勧めです。ガムの場合はキシリトール以外の成分も確認しましょう。クエン酸や香料の柑橘類もエナメル質を溶かす危険性があります。歯磨きとキシリトールの併用で、虫歯を予防し健康を維持しましょう。
この数日、急激な気温の上昇と不安定なお天気に、体も疲れやすくなってしまいますね。汗をたくさんかくと、体内の水分量が減り、口の中も通常より唾液量が少なくなるため自浄作用が働きにくくなります。疲れたなと思ったら、口内炎ができていたなんてことも。スポーツドリンクでの水分補給は、口当たりが良く、ごくごく飲めますが、糖分が多いので、飲んだ後は口の中をゆすぐことをおすすめします。せっかくの夏休み、バランスの良い食事はもちろん、水分補給にも気をつけて、元気にすごしましょう。
気温が高くなると、冷たいアイスクリームが食べたくなりますね。
アイスは砂糖を多く含みますが、口の中ですぐ溶け、歯と歯の間に詰まることもなく、歯につく時間も短いので、虫歯になりにくいと言われています。クッキーやチョコチップが入っていないものがおすすめです。
虫歯になりにくいとはいえ、ケアは忘れずに、冷たいおやつで暑い夏を楽しんで、乗り切りましょう。
気温や湿度が高くなると、マスクが苦しくなりついつい口呼吸になってしまいますね。口の中が渇いて、乾燥すると歯垢もつきやすく、口腔内を守る力が弱まってしまいます。
こめな水分補給はもちろんですが、これからの季節に向けて、マスクを夏仕様の素材で、呼吸のしやすさ、快適さにとことんこだわってみるのもおすすめです。
それは口の中の健康を守ることにもつながります。
歯ぎしりの要因に思い浮かぶのは、ストレスだと思います。しかし、子どもの場合は、それだけではなく、
噛み合わせや顎関節と歯のバランスなども影響しており、バランスを整えるために歯ぎしりをしていることがあります。
子どもの場合、頭痛や肩こりなどの自覚症状がないのがほとんどため、治療は行いません。あまり心配しなくても大丈夫です。
それでも気になる場合は、保険が利用できる治療もありますのでぜひご相談ください。
マスクをつける生活は、まだまだ続きそうです。マスクをつける習慣が続いて、普段の表情が乏しくなっていませんか?表情筋が使われなくなると、年齢にかかわらず歯並びや噛み合わせに影響が出てきます。
顔の半分がマスクに覆われるとコミュニケーションも難しくなりますから、マスクでも目の表情やしっかり言葉にすることを意識してみてください。マスクでも楽しいコミュニケーションがあれば気分も良く、健康的でいられるはずです。
歯ブラシの交換はされていますか。ある大学の調査では、ひとつの歯ブラシに100万匹以上の細菌が確認される事もあったそうです。昨年から、うがい手洗いが習慣になってきたところで、そんな歯ブラシを口に入れるのは抵抗がありますね。歯ブラシが細菌の温床にならないよう、まず、使い終わったら良く洗い乾燥させてください。保管は清潔で湿気のない場所をおすすめします。歯ブラシは最低でも3カ月に一度は交換して、清潔を保ち、健康を維持しましょう。
具合の善し悪しにかかわらず、クリニックでの定期的な検診で予防や日頃のケアを見直すことは、ご自身の健康状態を知ること、そして体調管理にもつながります。
ぜひ、お気軽にご相談くださいね。
今年もだいらく歯科は、一生涯笑顔でご自身の歯で食べていける喜びと感動を感じることができるお手伝いしてまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
口呼吸は鼻呼吸に比べて様々な病気のリスクがあることをご存知でしょうか。アトピー性皮膚炎、喘息、中耳炎、慢性副鼻腔炎、扁桃腺が大きい、歯周病、むし歯、口腔乾燥、唇が荒れるなどなど。口呼吸にならざるを得ない原因もありますが、小児の原因は鼻の通りが悪いことがあげられます。小児は鼻の成長が悪く空気の通り道が狭いのです。狭い鼻腔→口呼吸→病気リスク上昇につなげないために、ご家族が気を付けてあげてください。
ご家庭でのお子さんの歯磨きは、子どもの健康を守ることはもちろん、お父さんお母さんとの大事なスキンシップのひとつでもあります。じっとしていられない子もいるかもしれません。そうした時は、歯磨きの時間に、歌やごっこ遊び、フルーツなど子どもが好む味がついている子ども用の歯磨き剤を使うなど、お楽しみの要素を取り入れてみてください。親子でいっしょに歯磨きをすることでその大切さを身に付けていってほしいと思います。
これからの時期に注意したいインフルエンザ。インフルエンザウイルスは、口の中にある細菌、特に「歯周病菌」で感染力を高めることがわかっています。この歯周病菌は、お薬や身体の免疫細胞でも撃退できないため、日頃の歯磨きで除去していく必要があります。
インフルエンザの予防には、毎日のケアで、口の中を清潔に保つことが大切です。
虫歯予防には、歯を磨く「プラークコントロール」と間食(おやつ)の回数を減らす「シュガーコントロール」という言葉があります。おやつには食事以外の栄養補給の役割がありますが、寝る前の間食は、眠っている間に唾液がむし歯になりかけた歯を元に戻す効果を弱めてしまいます。むし歯予防には、規則正しい食事とおやつは回数は控えめに。
マスクをする生活になり、ご自身の口臭が気になるというお話をよく耳にします。
口臭の原因はさまざまですが、口の中に原因がある場合は、大部分は歯周病によるものなので、定期的な検診や歯石除去などの予防に努めてください。
また、現在のような新しい生活へのストレスや疲れも関係しているかもしれません。ストレスがかかった時のねばねばした唾液には口臭の原因となる成分が分泌されるためです。まずは体調を整え、寝不足は免疫力の低下にもつながりますので、質の良い睡眠を心がけましょう。
虫歯は伝染性感染症で、虫歯菌がうつらなければ虫歯にはなりません。感染の原因は、大人の口からです。赤ちゃんには虫歯の原因となる菌は存在しません。出産直後は様々な条件が重なり、母親の虫歯菌が増殖してしまうことがあり、家族や保育者などと同じスプーンを使うことでも感染します。子どもを虫歯から守るには、本人の歯磨きだけではなく、まわりの大人が自分の口の中をきれいにする事も大事です。
ひとり暮らしの 孤食の人より、家族と暮らしていて孤食の人の方が栄養状態が悪いというデータがあります。おうち時間がふえている方は、ぜひご家族そろっての食事を楽しんでほしいと思います。充実した食生活が正しい生活リズムになり、お子さんの心身の安定にもつながっていきます。
ここのところ、おうちで過ごす時間が増えていると思います。お休みの時も、安定した生活リズムを心がけ、健康管理をしてほしいと思います。朝起きてすぐや食後に積極的に歯磨きを取り入れてみてください、口の中が清潔になると気分もよく、毎日の健康チェックにもなっておすすめです。
一般的に、食後に歯を磨きますが、実は食べていない時の口の中は、それ以上に汚れています。食べることで汚れが洗い流され、きれいになる、口の自浄作用。食べていない時は自浄作用が働かないので、汚れがたまりやすくなります。汚れをとるには、必ずこする必要があるので、頬の内側、舌の上も磨きましょう。歯磨きをした水には細菌がたくさんいますから、喉の奥に入らないよう下を向いて行ってください。
歯科クリニックでは、虫歯や歯周病にならないために専門的な歯磨き、ケアを行っています。
毎日磨いていても、必ず磨き残しがあるもの。 虫歯や歯周病の原因は、磨き残した汚れの中の細菌です。痛くなってから歯科に行っても、原因を取り除くことはできません。予防を心がけて、お口の健康を維持していきましょう。
今年もだいらく歯科は、一生涯笑顔でご自身の歯で食べていける喜びと感動を感じることができるお手伝いしてまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
歯が少ない高齢者は過不足睡眠の傾向になるという研究結果があります。睡眠不足は肥満や成人病のリスクだけでなく、記憶や認知能力が低下することがわかっています。また長時間の睡眠は死亡リスクを高めることも。適切な睡眠のためには、歯を維持する必要があります。今からできるケアで、将来の健康維持につなげましょう。
暖房器具を使うことが増え、髪や肌の乾燥が気になる季節。口の中も乾いていませんか?口の中が乾いていると口腔ケアを充分に行うことができず、口の機能も低下してしまいます。部屋の加湿はもちろん、ぶくぶくうがい、マスクの使用を。なにより唾液に勝る保湿剤はありませんから、唾液腺のマッサージがおすすめです。
歯がないことで、ものが噛めず栄養吸収が悪くなり、食いしばれないと転倒もしやすくなります。歯があることも大事ですが、先ほどのような歯の役割を果たすことで口の機能が発揮されて、健康維持につながるのです。歯が少なくても、それを補うように口を整えて維持できれば健康でいられます。治療や予防歯科に手遅れはありません。歯の大切さを知ったときが将来の健康の始まりなのです。
9月に入ってもまだ暑い日が続いていますね。暑さで疲れを感じていませんか。夏バテになると身体の免疫が下がり、普段は抑えられるはずの細菌の活動が活発になります。免疫力の低下によって口臭が強くなることも。夏バテだけでなく、口内の健康を保つためにも、水分補給と充分な休養を心がけましょう。
虫歯予防に効果のあるフッ素配合のハミガキ剤、何度も口をゆすいだりしていませんか。
フッ素は歯みがきをしている時だけでなく、歯みがきをしたあとも歯や粘膜などに残り、少しずつ唾液と混ざり合って効果を発揮してくれるので、長く口の中に留めることが大切です。
歯磨きを行ったら、出来るだけ口の中のハミガキ剤をはき出し、最後に少ない水で一回だけすすいでください。その後1、2時間飲食を控えるとさらに効果的です。
鏡で自分の顔を見たとき、目の開き方や、口角の上がり方、ほうれい線の入り方をチェックしてみてください。
もし左右差が大きいようなら、ものを噛む時のバランスが影響しているかも知れません。片側の頬が張っているなら、そちら側で噛む癖が付いているはず。一方だけで噛んでいると、顔のゆがみ、歯の摩耗を招くことも。意識して反対側で噛むようにしてみてください。バランスよく噛むことで、顔の筋肉が鍛えられ、印象もよくなっていきますよ。
子どもが成長するにつれ、乳歯は6歳頃〜12歳頃に6年以上もかけて永久歯に生え替わります。永久歯は生え始めから2年間が虫歯になりやすいと言われています。この時期は歯がもろく、成熟していないので虫歯の進行が早かったりします。
虫歯の原因は磨き残し。今までなかった永久歯を磨くには練習が必要です。
ぜひ、定期的なチェックにも歯科クリニックをご利用ください。
虫歯予防の効果があることで知らせているキシリトール。歯垢の中の菌を減少させ虫歯の原因となる酸を作らせない働きと甘さにより唾液をより多く出させ、唾液の働きにより虫歯になりにくい口腔内環境をつくる効果があります。できるだけキシリトール量が多いものがおすすめです。
食べ過ぎるとお腹が緩くなることがありますのでご注意を。
毎日の歯磨きとキシリトールで虫歯予防を、ガムやタブレットは気分転換にもいいですね。
春は生活の変化につかれを感じやすい時期です。そんな時に口内炎を作ってしまったという方がいらっしゃいます。
口内炎は、疲労や睡眠不足などによる免疫力の低下、栄養不良によるビタミンB2欠乏が原因となることが知られています。毎日の食事でビタミンB2が含まれる肉や魚を積極的にとり、ビタミン剤の服用も効果的です。あわせて、殺菌効果のある歯みがきや洗口液を使用して、口の中を清潔に保ちましょう。
唾液には、消化を助けたり、口の中の汚れを洗い流して口の中を清潔で健康に保つ働きがあります。唾液の分泌は、夜寝ているときに少なくなるので、朝起きたとき、口の中がネバつきや口臭が気になったりします。そのため、就寝前はよりていねいなケアが大切です。唾液が出にくいときは、食事はよく噛んで、唾液腺のある場所を軽く刺激したり、舌を意識的に動かすことも有効です。
大流行しているインフルエンザですが、みなさん予防はしていますか?
口内の細菌には、インフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする働きをもつものもあり、細菌が繁殖すれば、ウイルスの格好の環境になってしまいます。
免疫力を高めるために、いつもの「手洗いマスクうがい」に「歯磨き」をプラスして、ウイルスの体内への侵入を防ぎましょう。
今年もだいらく歯科は、一生涯ご自身の歯で食べていける喜びと感動のお手伝いをします。歯の具合の善し悪しにかかわらず、定期的な検診で予防や日頃のケアの見直しにつながります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
人は、口から食べられなくなると体力の低下や、認知症の進行、寿命が短くなるといったことがわかっています。噛むことは、まさに運動。よく噛んで食べることは、体だけでなく脳を活性化させることにもなり、認知症予防やストレスの緩和にもつながるのです。忙しくなる12月、クリスマスや年末年始のにぎやかな食事もよく噛むことで、心から楽しみましょう。
ある調査で、口唇の力が弱いお子さんほど、風邪を引きやすい傾向にあることがわかりました。原因は口呼吸です。最近は食べ物がやわらかくなり、噛む力や口唇の力が弱くなっているためでしょう。口呼吸による口内やのどを乾燥は、ウィルスをダイレクトに体内に届けてしまいます。一方、鼻呼吸には水分があるため、湿度に弱いウィルスを9割方死滅させ体内に届くの防いでくれます。鼻呼吸はフィルターの役割があるのです。普段からしっかりと噛んで食事を楽しみながら、風邪に負けない体を作っていきましょう。
暑さが和らぎ、これから乾燥の季節を迎えます。この時期、口角炎になってしまうという方、その原因をご存じでしょうか。主な原因はカビ(カンジダ)や細菌などによる感染、常に唇をなめる等の物理的刺激、ビタミン不足などが挙げられます。放っておくと、歯周病や虫歯を悪化させることにもつながります。普段服用しているお薬の副作用で、口内の乾燥が起きることもありますから、生活習慣の改善、うがいや食後の歯磨きで、口の中を清潔に保って予防しましょう。
毎日使う歯ブラシは、毛の間に歯磨き粉や汚れがたまりやすく、カビが生えやすいことをご存じでしょうか。
歯ブラシを細菌の温床にさせないためには、まず、使い終わったら良く洗って、乾燥させること。歯ブラシを置く場所も、清潔で湿気のないところがおすすめです。3ヶ月に一度は、新しいものに交換して清潔さを保ち、歯磨きから毎日の健康につなげましょう。
夏バテをして免疫が落ちると、口臭が強くなることがあります。これは、免疫力が低下して、口の中の細菌が活発になるためです。
私たちの口の中は、唾液の自浄作用によって、ある程度、菌の繁殖が抑えられようにできています。でも、夏は、汗をかくことで体内の水分が不足しやすく、唾液の分泌量が減りがちになります。つまり、夏バテをすると「免疫力が低下」と「唾液の自浄作用の低下」というふたつのダメージを受け、口臭が強くなるということが起きるのです。少しでも気になった方は、ぜひ当院に足をお運び下さい。
アイスクリーム、かき氷などが冷たいものが美味しい季節です。
でも、歯がしみて冷たいものが食べられないという人が増えています。原因は、虫歯を除けば、知覚過敏の方が大半で、知覚過敏用の歯みがきで一時的に抑えている人もいますが、なかなか改善しないという方は、一度診察を受けることをおすすめします。
知覚過敏は、歯のかみ合わせが悪く、歯ぎしりや無意識に歯を食いしばって、エナメル質を削ってしまうことで起こっている場合もあります。
「のばそうよ 健康寿命 歯みがきで」これが、今年の標語です。
6月4~10日は、歯と口の健康週間、これからの社会では、長生きするだけではなく、いかに元気で長生きできるかが大切になってきます。そのためには、まず歯と口の健康が大切です。
当院では、正しい歯みがきなど、歯の健康寿命を伸ばすための相談を受け付けています。お気軽にご相談ください。
初夏のように暑かったり、一転寒くなったりと、この時期は、気温の変化が激しく、体調を崩す方も多いと思います。こうした時期に、歯のトラブルにもなりやすいので注意しましょう。
私たちの身体は、気温の変化に適応するようになっていますが、あまり頑張り過ぎると、免疫力が低下してしまいます。
特に、歯茎などの末端の組織は免疫力が下がりやすく、急性の歯周病になったりすることがあります。ですので、栄養のある食事、睡眠をしっかりとることを心がけ、心配な方は、ぜひ当クリニックへ足をお運び下さい。
歯がしみる原因の一つが虫歯です。はじめは、冷たいものや甘いものを食べたときにしみる感じですが、虫歯が進行すると温かいものでもしみるようになります。しみるなと感じたら、ぜひ当クリニックにご相談ください。
口内炎は、体の抵抗力が低下したときやビタミンB2とB6が欠乏したときに発症することが多いもの。日頃の食事から肉や魚を食べて、ビタミンB2とB6を摂取しましょう。
歯周病は、かなり進行するまで歯ぐきのはれや出血、歯のぐらつきなどの自覚症状が出にくいため、なかなか気づきにくいもの。でも実は、歯ぐきの「やせ」方をチェックすれば、歯周病のサインを見つけられます。
冬場、空気が乾燥して口の中が乾くと、唾液が出にくくなります。
唾液に含まれる抗菌物質が口の中に充分行き渡らなくなると、歯垢が付きやすくなったり、歯周病菌の活動が活発になったりすることがありますので気をつけましょう。
今年も皆様の歯の健康をお守りするため、痛くない、怖くない、苦しくないをモットーに治療していきますので、よろしくお願いいたします。
年末年始は、下記の通り休診させていただきます。
・12月29日(金)午後から休診
・12月30日(土)〜1月4日(木)は終日休診
みなさん、年越しには、風邪などひかないようお気をつけください。