現代人は一日に600回、戦前では1,500回
毎日の食事に、私たちが1日に何回噛んでいるかご存知でしょうか。現代人は一日に600回と言われており、戦前が1,500回、縄文時代は4,000回だったそうです。人間が煮炊きをするようになり、食事は柔らかくなり、噛む回数が激減して虫歯や歯周病が増えてきました。 「噛む」ことは、唾液の分泌を促して、口の中を洗い、虫歯の原因である酸を中和してくれます。そのため、噛む回数が多かった古代では虫歯がなかったのではないかと言われてます。今以上に毎日の食事を「しっかり噛む」ことを意識して、虫歯予防、将来の健康につなげていきましょう。